29 3 / 2010
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●たとえば、客がトイレに立つとホステスがトイレの入り口でおしぼ
りを持って待っていてくれるところがある。
なぜそうするのか、ホステスに聞いてみよう。きっと素人ホステスは
「お店の決まりだからそうしている」とか「なんとなく」としか答え
ないだろう。ひょっとしたらお店のママだって「それが常識だから」
としか答えないかもしれない。●だが意味のないサービスなど存在しない。すべてのサービスには、
それを始めた人の理由があるはずだ。トイレに立った客をおしぼりで迎えるのは客を帰さない工夫である。
客が「そろそろ帰ろうか」と思うのはトイレで用を足している時。手
を洗って出てきた時におしぼりを渡され、興味深い話題を切り出され
たらもう一度腰を落ち着けようということになる。●『サービスの達人たち』によれば、そのことにいち早く気づいて個
人的にそれを始めたホステスの近藤さんは20代前半から10年間連続で
ナンバーワンを続け、その間、月収100万円を続けたそうだ。初任給3万円時代の100万円プレイヤーだから、今日では月収700万円と
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いうことになる。その後、彼女は貯めたお金で無借金でサパークラブ
のオーナー経営者になっている。
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