兵庫県宝塚市で盲導犬と暮らす女性が今月、同県豊岡市の城崎温泉行きのパック旅行に申し込もうとしたところ、旅行代理店に「盲導犬を受け入れられるホテルや旅館がない」と一時断られていたことが分かった。盲導犬を含む補助犬の宿泊受け入れは「身体障害者補助犬法」(02年施行)で義務づけられており、女性の指摘で結局、宿は確保し、旅行はできたが、女性は「法律を知らない対応で残念」と話す。
パック旅行を申し込んだのは、宝塚市で盲導犬「エレナ」(メス、3歳)と暮らす中山君江さん(59)。今月5日、家族が兵庫県内の「JTBトラベランド」支店を訪れ、盲導犬を同伴することを伝えると、従業員が旅館やホテルに問い合わせ「老朽化などの理由で対応できる施設がない」と返答したという。
