15 11 / 2011
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大正3年に創業された老舗メーカー。当初より繊維、帆布製品を取り扱い、衣類やリュックサック、海洋資材などの製造を行っていた。とりわけキャン プ用テントは昭和30年代より欧米向けの輸出で実績を有し「小川テント」のブランドで国内のテント、アウトドア用品メーカーの草分けとして高い知名度を有 していた。なお、平成12年にキャンプ・アウトドア用品部門を当社より分社化した関連会社(株)小川キャンパル(同所)が引き継いでいる。
近年はテント素材を利用した倉庫、物流資材、土木海洋用品、防災用品など扱い品は多岐に渡り、競技場やバッティングドームなどのスポーツ施設や商 業施設、イベントスペースなどの大型膜構造物の設計・施工も手がけていた。官公庁や大手企業などから受注を請け負い、ピークの平成4年3月期には年商 119億9800万円をあげていた。
しかし、以降は市況低迷による設備投資、大型イベントの減少などから売上はジリ貧傾向となり、23年同期は年商40億4900万円にまで落ち込ん でいた。また、過大な金融債務が財務の負担となり、昨年4月には取引金融機関から債権譲渡登記を設定されるなどしていた。今期に入っても業績は伸び悩むな か、大口の不良債権もあって資金繰りが悪化、10月20日付けで破産申請の準備に入っていた。
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